2007年9月25日
Work | Red5 in Action
一ヶ月前にリリースした爽健美茶のキャンペーンサイト。
トーサキさんのブログでもちょっと触れられているけど、サーバサイドは Red5 + Spring 2 + Struts 2 という割と体温の高い(?)環境。マルチユーザ機能の提供はFMSでいくかRed5でいくか最初迷ったんだけど、最初にプロトをRed5で作って検証したところ特に大きな問題は見つからなかったので、ライセンスフィーも掛からないし思い切ってRed5を使うことにした。
正直不安な要素もあったけど、Red5にはFMSに対する大きなアドバンテージがあった。あくまで僕にとってはだけど、それはRed5がSpring上で稼働しているということ。ServerSide ActionScriptではなくJavaでプログラムできるし、ベースにSpringがあるので他のコンポーネントをDIすることもできる。
そして何より大きかったのがプログラム上からデータベースを扱えること。当たり前のように聞こえるけど、FMSではファイルを自由に扱うことができないのでServerSide ActionScriptからデータベースとやりとりしようと思ったら、別のサーバでWebサービスを作ってAMFなりXMLなりを使って通信しなければならない。この手間を考慮するとRed5を使ったことによる開発効率は高かったはず。
それよりもブログパーツのJavaScriptの方が大変だった。。
Red5はまだドキュメントが充実してるとは言えないので、マルチユーザプログラムを作ろうと思ったらなんだかんだとFMSの知識が必要になる。これは大して難しくはないけど。
さらにDBとの連携だったり何か複雑なことやろう思ったらSpringの理解も必要になるので、この辺りの経験がないと逆にRed5の方がFMSより敷居は高くなりそう。今回もRed5のソースを追うことが何度かあったし。
一方で、FLVをストリーミング配信するくらいならRed5のスタンドアロン版がLinuxのパッケージとして提供されているので比較的簡単にデプロイできると思う。
何にせよ今回の開発でノウハウを積むことができた。別のプロジェクトでもRed5投入予定があるので、それまでにsvn版を試したり、いろいろと周辺ツールを作りたいところ。