WEB+DB PRESS Vol.63 「作って学ぶOAuth認証」

WEB+DB PRESS Vol.63|gihyo.jp ... 技術評論社

「隔月刊少年Flash」の連載が終わってから約2年。久しぶりにWEB+DB PRESSで記事を執筆しました。
今回はOAuthの特集です。題材としては正直ちょっと旬の時期から遅れた感があるんですが、OAuth自体をメインで取り扱う紙媒体の記事は今までなかったと思います。

twitter、mixi、Facebookに対するクライアントアプリのサンプル実装を通して、OAuth 1.0と2.0の仕様について説明しています。FacebookはOAuth 2.0の標準仕様と微妙に異なるのですが、その点についても触れています。
また、OAuth 2.0でのサービスプロバイダの実装についても一章を割いて解説しています。

サンプル実装の言語にはPHPを使っています。本当はPythonで書きたかったんですが、読者層を考えるとやっぱりPHPがいいのかなと。編集担当の方からは、一つの章はPHPで、別の章はPythonというやり方でもいいですよと言われたのですが、OAuth 1.0と2.0での実装方法の違いを示したかったので、PHPに統一しました。
サンプルアプリはストリッパーズのサイトから実際に試していただけるようになってます。WEB+DB PRESS Vol.63 作って学ぶOAuth認証 サンプル

イラストは、今回もストリッパーズの高岡が担当しています。いつものようにアイアイとあめちゃんと僕が登場しており、OAuthといえばtwitter、twitterといえば鳥。という発想から生まれたのであろう扉絵になってます。

執筆には同じくストリッパーズの生尾にも協力してもらっています。誤字脱字を含め内容の誤りはすべて生尾が書いたところだと思います。

さて、これまでのWEB+DB PRESSでの執筆は編集部から依頼を受けてやっていたのですが、実は今回は自分から企画を出しました。OAuthという切り口ではなかったのですが、年明けすぐに企画概要を提出して、2月末に企画会議でVol.63への掲載が決まり、3月から執筆を始め、ようやく発売になりました。
企画から始めると、隔月刊の雑誌だと発売まで半年掛かるんです。長いですよね。

自分から企画を出したと言っても、別にOAuthに思い入れがあったわけではないんです。

去年の終わりにうちのボスがあるインタビューで、仕事に対するアドバイスの一つとして「自分の作品を作ること。とにかく作る。そしてそれを発表する、批判を浴びる。そしてめげずにさらに作る」と、ヤラしそうな笑みを浮かべて語ってました。

去年は自分でozacc-mail libraryやDjango AMFのようなライブラリプロダクトも出してないし、WEB+DB PRESSで記事も書いてない。このブログにもライブのことばっかり書いてて、もちろん仕事はしてたんだけど、外部に対してのアウトプットはお休みしてた状態でした。
こんなんじゃいけない、2011年はアウトプットを出していこうと思い立ち、新年早々気が変わらないうちに、Python library for mixi Graph APIを出して、執筆記事の企画を考えて勢いでメールしたという次第です。

僕は批判を浴びるとめげてしまうので、記事を読んでのネガティブな感想は心の中にしまっておいてください。ポジティブな感想は街中やtwitterで声を大にして叫んでいただければと思います。

Last updated on July 8, 2015